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2013/03/16
たいへんのんびり更新しているブログですが、いつも読んでいただきありがとうございます。

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21:20 このブログについて | コメント(0) | トラックバック(0)

質問へのお返事【子孫を残せないことについて】

2013/03/03
3月になりました。
相変わらず遅いペースですが、今回も質問にお答えしますね。
ひなまつりにふさわしいテーマのような気がしています。


いつもためになる記事をありがとうございます。
私は、アラフォー独身です。

記事を読んでいつも自分に言い聞かせていることも
多いのですが、どうしても自分を納得させるには
まだ理由を見つけられないでいることがあります。

「結婚、子供がいる人生が私にとって幸せとは
限らないこと」を自分に言い聞かせる事はできるように
なったのですが、「生物学的に見て遺伝子を残せない事」
について自分をどう言い聞かせればよいのかまだ答えが
見つけられません。

「合わない人と結婚したり子育てに苦労するより
結婚しない方が幸せ」というのは「まあそうだ」と納得
できるのですが、子孫を残せないことを「生物学的に劣勢」と
いうことなんだと思うと、これをどう自分に納得させられるか。

これができればこれからの人生かなり考え方も変わってくると
思います。是非先生のお力をかりてこの部分を解決したいです。
ココ URL | 2012/10/29 00:46



なるほど。
深いというか壮大というか、遺伝子、そして人類にかかわるお話ですね^^

女性なら、誰しもが共感できることではないかと思います。

せっかく産む能力を持った女性という性で生まれ
毎月そのための苦行(生理のことですが)を乗り越え
その能力を抱えたまま使うことなく終わっていいのかという思い。

せっかく脈々と太古から受け継いできたこのDNAを
自分の代で途絶えさせていいのかという思い。

そんな思いを、いろいろな理由で子供を産まない選択をした女性たちは
多かれ少なかれ胸に抱えているのではないかと思います。


しかし、私はある生物学者が言っていた(かなりうろ覚えです)
こんな考え方を支持したいと思います。

つまり、個々の遺伝子にはあまり意味がない、という考え方です。

人類という種(もっと狭くは血縁)の遺伝子が存続することが重要なのだという考え方。つまり

子供を産まないという事実を

個で考えなくてもいい


ということです。

子孫繁栄、DNAの存続は、で考えればいいのです。

そもそも遺伝子とはそういうものらしいですね。
個より種を優先してプログラムされている。


人の人生にはいろんな役割があります。

子供を産み育てるのも立派な役割でしょう

しかし自分の子供がいなくても
子供の命を救ったり病気を治す科学者は
子供を産むのと同等の役割で人類に貢献していると言える。

そんな専門的で直接的でなくても
母や子を助ける産業に従事している人や
あるいはもっと広く、人のためになる仕事をしている人
(世の中のほとんどは人のためになる仕事です)
すべての人達が、それぞれの方法で貢献しているのです。


つまり、世の中のためになることをしていれば、それだけで
それは立派に、次世代へ命をつないでいる役割を果たしている。



子供がいない。
それでもし社会に後ろめたさを感じるのであれば
その分、血縁の子供に、ひいては他人の子供に、ひいては社会に貢献すればいいのです。
それが、自分に与えられた役割と思って。

それは生物的な行動としてなんら劣勢なことではありあません。


ちなみにその生物学者の説によると、
ココさんがおっしゃるような生物的に劣勢だから繁殖しない、
ってことはなくて、その逆もあるらしいですよ。
つまり種全体で見たときは、優秀な個体が必要以上に増えることは
あまり良いことでなかったりするんだそうです。
だからそのあたりも調整されているとか?


個の遺伝子を引き継ぐのも引き継がないのも神、あるいは遺伝子の采配です。

人生、あるいは遺伝子の与える役割を粛々と受け入れて生きる。

それでいいと思いますがいかがでしょう。


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23:38 質問へのお返事 | コメント(5) | トラックバック(0)
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