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愛について

2010/12/01
12月になりましたので、クリスマス的な話題で

愛について。

といいますか、この記事 覚悟について のつづきです。




愛は、自然に湧いてくるものだと、人々は勘違いしている、

だからこそ、間違って苦しんでしまっている、というのがフロムの考えです。

愛は、身に着けるものであり、態度で表すものである。



これは男女の愛だけではなく、親子の愛も同じです。



たとえば母性愛。

以前は、女には本能的に備わっていて、母になったら自然に湧き出るもの

と思われていました。


母になる→(母性本能が働き)母性愛が生まれる→母親的な行動ができる

こう思われてたんですね。


しかし、最近の研究では

母親的な行動をする→(母性の元となるホルモン分泌)→母性愛が生まれる


といわれてます。

(至極簡単に説明しています)



お気づきのように、


ベクトルが逆です。




つまりは、愛の中でもっとも、自然で本能的と思われている母性愛ですら、

行動のほうがスタートなんです。



愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。

そのなかに「落ちる」ものではく、「みずから踏みこむ」 ものである。

by フロム



名言ですね~

しびれます。



母になった人が、母であるという自覚(覚悟)を持ち、

その気持ちで行動することで、母性愛が生まれる。

逆に、「母性愛は、子供を産んだらすぐに自然に湧き出るもの」と思っていると、

自分の愛が生まれてこないことに苦しむでしょう。


今「子供に愛情を持てない母親」がときどき話題になりますが、

自然にしていたら、それはある側面では、当然なのです。



愛は、努力であり、修練であり、行動である。

フロムの言葉が、母性愛を例にとると、ちょっとわかりやすくなりませんか?




すぐれた心理学者は、ときどき

後に脳科学などで証明されることになる事実を

直観的(あるいは臨床的カン)で語ります。



※まえも紹介したフロムのこの本ですが↓、新訳本なんですね。
本屋さんで見たら、装丁がなんだか恋愛マニュアル本みたいになっててちょっと残念。
昔のは、ちゃんと心理学の本、って感じだったんですがね。
まあ、とはいっても中身の価値は変わりませんけどね。
余談でした。





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20:39 人の心理 | コメント(3) | トラックバック(0)
コメント
No title
深く考えさせられる記事です。
クリスマスはそういえば愛がテーマですよね。
日本では恋がテーマになってしまっていますけど。
No title
紹介されている本図書館で借りました。

『生きるということ』も併せて借りました。

また、感想等書き込みします。
迷い
紹介され付き合いだした男性はいい人すぎて、どこが不満だ。と、周りに言われます。
覚悟して、互いを見つめる
そこに気持ちがいかないわたしは、もう一度自身の気持ちを内省したい。ありがとうございましたm(u_u)m

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